保育士の悩みストレス!
どんな仕事でもストレスは
ありますよね?
保育園で行き詰まりを感じている
保育士さんたくさん
いらっしゃると思います。
保育士に向いてる人ってどんな人
なんでしょう?
保育園で仕事をしていて、
私は本当に保育士に
向いているのだろうかと、
1度は不安に感じた方も
おられるのでは?
そんなあなたに、
私が、劣等感のかたまりだった
保育士時代の体験をお話します。
どんな時、自分は保育士に向いてない
と感じるのか
保育園保育士は、皆子ども好き?
確かに第一条件であるかもしれません。
しかし子ども好きだけでは
なかなか難しいこともあります。
ではどんな時にそう思うのでしょうか。
目次
保育士悩みストレス!自分に注目してくれない園児たち
1対1で対応している時にはいいのですが、
集会など集合している子どもを相手に
保育士が歌を歌ったり、
読み聞かせを行ったりする場面があります。
上手な保育士の時は
注目している子どもたちが、
いざ自分の番になると、
気が散る、立ち歩くなど
全く注目してくれないのです。
いったいなぜ、
注目してくれないのでしょう。
わたしは、自信がなくて、
間違えないで
本を読むことに熱中しており、
目の前の子どもたちに
気を配ってなかったのです。
保育士の資質の問題だと思っていた私は、
先輩や園長先生にも相談してみました。
それによると、
方法に問題があったようです。
先輩たちはいろんな引き出しを
持っています。
子どもに人気のある本を知っています。
どうやったら、子どもが注目するのか、
テクニックも持っています。
習った通りにやることで、
私のスキルも上達していきました。
あとは場数をこなすことだと
言われました。
保育士悩みストレス!自分は器用じゃない
私は工作や壁紙など、
いつも家に持ち帰って
睡眠時間を削る度に
自信を失っていました。
しかしこれはテクニックを教わる事で
意外に簡単に解決しました。
たとえば、
はさみの使い方、
線の引き方ひとつでも
早さは違ってきます。
あとは無駄な事をしている
可能性もあります。
整理してここだけは
削れないというポイントを
押さえます。
やることが沢山ありすぎるのです。
自分は不器用だなんて
思わないようにしましょう。
保育士悩みストレス!保護者対応が難しい
自分が保護者より若いと
ついつい気後れしてしまいます。
しどろもどろになると、
やはり、自分は保育士には向いてない
と感じたものです。
しかし、どんなに保護者が
キャリアのある人で、立派な人でも、
ひとつだけ自分が勝っていることがあります。
それはその方が
お仕事をしている時は、
担当保育士が
『子どもの生活を預かっている』
という現実です。
そして保護者は
こちらが思っているより、
この現実をよくご承知なのです。
たまに対応が難しい時も
あるかもしれません。
そんなときは、主任や園長先生に
お願いしましょう。
わたしは、子どもが今日できた
新しい事の報告を
まず1番に心がけました。
それができれば十分かと思うのですが。
保育士悩みストレス!担当行事がうまくこなせない
保育園の行事の多い事は
言うまでもありません。
1年間の行事担当が割り振られ、
時間のないところを縫うように
計画を立てなければなりません。
計画さえ立てる時間もないときは、
芸人の気持ちになって、
失敗してもうまくカバーする
カバー力を身に着けましょう。
即興でやれる能力を
身に着けて置くと大変便利です。
練習と経験を積むとできるようになります。
保育士悩み!子どもがケガをしたとき
私は担当の子どもがケガをした時、
自分の不注意でケガをさせてしまい、
子どものお世話をするのに向いてない
と思ったことがあります。
確かに、危険を察知する能力を
研ぎ澄まさなくてはなりません。
できるだけ危険物を取り除き、
危険な時間帯を仲間と共有し、
リスクを少なくしていくことが
肝心だと思うのです。
それでもケガしてしまったら、
大きなケガは
園長先生に対応してもらい、
小さなケガなら、
保護者に状況を報告して謝りましょう。
保育士悩みストレス!労働が厳しい
遅番続きだったり、
子どもの嘔吐物やトイレなどの始末、
掃除や後片付けに追われる日々。
疲れて心身共に病んで
辞めて行った人たちがいます。
わたしもそのひとりでした。
今思うと、無駄だと思っても、
園長やその上の人に
労働環境の改善を
訴えれば良かったと思います。
文句も言わず、無理していたと思います。
声を大にして言いたい。
無理せず、疲れた時は休むことです。
休んで回復しなかったときは、
その時考えましょう。
上司に言っても改善できないこともあります。
保育士悩みストレス!保育士に向いてる人
保育士に向いている人を
ざっくり言うと
体験を重ねてベテラン保育士に
なるのだとは言え、
敢えてここではこの資質があれば
保育士がきっと楽しくなると思う資質を
独断と偏見で挙げてみます。
◆子どもが好きな人
ずっと小さい子と
遊ぶのが好きだった人は
資質を持っているでしょう。
しかし遊びそのものを
知らなくても大丈夫だと思います。
それは保育士になってから
学んでも遅くはありません。
◆芸達者な人
感性豊かな人。
絵本やお芝居、
劇など演技が上手ですよね。
役者になりたい人は、
保育士にも向いてるかもしれません。
◆器用な人
前に工作のとても上手な
保育士さんがいて、
赤ちゃんのために
カッターでモビールを
作ったのを見ました。
細かい作業で、
誰にでもできるものではありません。
作品は保護者にも大変喜ばれました。
器用なので、工作をするときは
私の2分の1の時間で仕上げていました。
◆声の大きい人、声の通る人
子どもの注目度が違います!!
◆コミュニケーション力
対子ども、保護者、
仲間の保育士、また上司にも
コミュニケーション力が
必要だと思います。
うまくいかなかった時は
前向きに分析してみましょう。
普段から意識し、
人に相談することも
またコミュニケーション力を
磨く練習になりますよ。
まとめ
正直私は、始めから保育士の
資質を持っている方は
そうはいないと思います。
昔、私の知っている公立の保育士で、
若手の保育士に目標とされていた方が、
突然辞めてしまいました。
なぜお辞めになるのですかと聞くと、
「この仕事、私には向いてない」
と言いました。
きっとやむを得ない事情が
あったのでしょう。
保育士を継続するには、
資質はあまり関係ないかもしれません。
壁にぶちあたったとき、
どう乗り越えるかという力こそ
大切な資質であると
私は思うのです。
保育士に限らずですけどね。
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