男性の肌の悩みの中で、
「顔のシミ」についての悩みを
お持ちの方がとても多いのです。
理由は「老けて見られる」
「老化を実感させられる」などです。
シミは小さくても、
顔の印象が大きく変わります・・・
ある日、鏡を見て
「あれっ」とシミに気付くのですよね・・・
シミを防ぐ方法は？ シミは消せるの？
シミの原因、対処法についてご紹介します。
＜日焼け止め男は塗らない！？シミの種類＞
シミの種類には、老人性色素班、
そばかす、肝斑、色素沈着等があります。
「老人性色素斑（ろうじんせいしきそはん）」、
「肝斑（かんぱん）」について説明します。
＜老人性色素斑＞
日光性色素斑（にっこうせいしきそはん）、
日光性黒子（にっこうせいこくし）とも言います。
40歳前後に発症しやすく、
紫外線に当たりやすい部位、
顔や腕、手の甲、肩などに多く出来ます。
直径数mm～数cmの斑状のシミ。
私たちが「シミ」といって
思い浮かべるものがこの老人性色素斑です。
紫外線と深く関わり、
過去に浴びた紫外線が多い人は
出来やすい傾向にあり、
また紫外線によってさらに悪化します。
＜肝斑＞
30代後半～40代以降の
女性に多く見られるシミ。
眼の周囲を除いた両頬や口のまわり、
鼻の下などに左右対称に
比較的広範囲にできるのが特徴です。
紫外線やホルモンバランスの
乱れなどが原因と言われています。
紫外線を浴びることでさらに濃くなり、
シミの範囲が広がることもあります。
＜日焼け止め男は塗らない！？シミの原因は＞
「シミ」の主な原因は
紫外線や皮膚の老化です。
これらが原因となり、
メラニンを生成するメラノサイトが
刺激を受け、メラニン色素を作り出します。
メラニンが過剰に作られることで
皮膚を黒くします。
通常は、表皮のターンオーバーによって、
メラニンは皮膚表面に押し出され、
垢とともに剥がれ落ち、
肌の色は一定に保たれます。
しかし長年紫外線のダメージが蓄積すると、
メラニンが過剰に作り続けられるようになり、
ターンオーバーも乱れがちになり、
メラニンが排出されず皮膚内部に蓄積され、
シミとなります。
肌は、眠ってる間に「ターンオーバー」が起こっています。肌の奥で生まれた細胞は、
少しずつ上に押し上げられ、
約4週間かけて一番上にたどりつきます。
役目が終わったら剥がれ落ちます。
シミを完全に消すことは出来ませんが、
薄くすることは出来ます。
薄いシミならきちんとケアすることで、
ほとんど見えないほど薄くすることも可能です。
シミのできた皮膚では、
メラノサイトによりメラニンが
過剰に作り続けられ、
シミは次第に濃くなっていきます。
過剰なメラニン生成の働きを抑えるには、
メラニン対応成分でケアすることが効果的です。
また、シミの出来てしまった皮膚は、
通常の皮膚よりターンオーバーが滞り、
メラニンが蓄積しやすい状態になっています。
ターンオーバーを正常化させ、
メラニンの排出を促せば、
シミは薄くすることが出来ます。
＜日焼け止め男は塗らない！？シミの対策＞
シミを防ぐには紫外線対策がとても重要です。
男性の顔ジミ対策には、
紫外線対策が効果的です！
日常的に日やけ止めを使用し、
レジャー時には帽子、日傘も有効です。
男性日傘も豊富に揃っています。
美白化粧品によるお手入れで、
メラニンの過剰生成や蓄積を防ぐことも大切です。
シミができにくい体質に導く
サプリメントや食品の摂取も効果的です。
＜まとめ＞
紫外線などの影響により、
皮膚に徐々に蓄積していくメラニン。
シミの種類やメカニズムを知り、
正しくケアすれば、シミは改善、
予防が出来ます。
あきらめず毎日のケアを続けましょう。
女性の紫外線対策を男性に
伝えしていきましょう💖
いつまでも健康で若々しくいたいものです。
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