夏が終わり、秋が訪れると
ハロウィンを心待ちにし始める方もいると思います。
年々、日本でもハロウィンを楽しむ人が増え、
ハロウィングッズやハロウィン用の仮装をしている方を見かけます。
ハロウィンだからこそできる、
非日常感を味わえることが醍醐味なのかなと思います。
ハロウィンは仮装を楽しむだけではなく、
ハロウィンの料理を作ることで、
より一層その行事を楽しむことができます。
食卓をハロウィン仕様にすることで、ホームパーティーを開催し、
家族や恋人、気の知れた仲間同士でお祝いすることも
素敵な時間を過ごせます。
ハロウィンのお料理は、かぼちゃをくりぬいたり、
小物を使い可愛く仕上げたりと、見た目もとても華やかです。
今回は、ハロウィンにおすすめのお料理のご紹介をします。
<ハロウィンの定番料理とは>
まず、ハロウィンについて元々の由来は、
秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う
宗教的な意味合いをもつ行事とされていました。
なので、子供達が悪霊を追い払うために仮面をかぶったり、
焚き火をしたりしていました。
ハロウィン本場の料理をご紹介
ハロウィンの行事では、どのような食べ物を食べるのか、
ハロウィンの本場のアイルランドの伝統的なお料理やアメリカの料理を
いくつかご紹介します。
・かぼちゃスープ
ハロウィンの定番の、かぼちゃのジャックオーランタンが有名ですが、
かぼちゃをくりぬいたもので作るものが、このカボチャスープです。
・バームブラック
これは、フルーツケーキのことです。普通のフルーツケーキではなく、
焼く前の生地のなかに指輪やコインを混ぜ込んでから焼きます。
焼き終わり、切り分けた際に切った1切れのなかに
指輪やコインが入っていたら、
その入っているもので運勢を占うというものです。
ただし、小物に気づかず喉に詰まらせてしまうこともあるので、
バームブラックを作る際は、食べる人に伝えておいたほうが良いでしょう。
・コルカノン
この料理は、野菜入りで作るマッシュポテトです。
マッシュポテトにケールまたはキャベツを入れて
牛乳や生クリームを入れて作り、
味付けは基本的に塩胡椒でつけていきます。
コルカノンは、ハロウィンだけではなく、
普段の食事でもアイルランドの料理として親しまれ、
食卓に並ぶときもあります。
・りんご
収穫時期が秋頃ということや、魔除けの意味があることから、
ハロウィンの時期になるとアップルパイを作る家庭もあります。
<食べ物の色から、ハロウィン料理を作る>
ハロウィン料理は、普段のご飯より華やかな印象があり、
ハロウィンを楽しみたいとき、
そのような料理に挑戦してみたいと思いますよね。
実際どんな食材でハロウィンらしくなる?
ですが、何を作ったらいいのか、またどんな食材を使うと
華やかに見えるのか把握できていないと、
何から作ったらいいのか迷うことがあると思います。
料理で、ジャック・オ・ラータンや、おばけ、ゾンビ、
ヴァンパイアなどを表現するのは、
手間がかかって難しそうと思いますよね。
もし、それを作るのが苦手な方は、
下記でご紹介する食材を使って料理をするだけでも、
ハロウィン料理感を出せますので、ご参考にしてください!
ハロウィン料理で映える色は、
「黄色・オレンジ色」「白色」「黒色」「紫色」です。
具体的な食材をご紹介します。
「黄色・オレンジ色」・・・かぼちゃ、卵、パイ生地、チーズ
「白色」・・・白米、大根、卵の白身
「黒色」・・・海苔、チョコ、黒ごま、黒ごまペースト
「紫色」・・・紫きゃべつ、紫玉ねぎ
逆に、トマトやパプリカの赤色、ベビーリーフやレタスのような緑色
などの、普段よくお料理で使う色の食材を使ってしまうと、
カラフルな色なので、夏っぽさやクリスマス感が出てしまいます。
<さいごに>
今回は、ハロウィン料理のときにおすすめの食材の色をご紹介しました。
今では、お皿やカップなどでもハロウィン仕様のものもありますので、
食材の色を意識して、そのような小物に料理を盛り、
年に1度しかないハロウィンを楽しんでいきましょう。