日本には、お正月やバレンタイン、お花見、ハロウィン、
クリスマスと、1年を通して様々なイベントがありますね。
イベントがあるごとに、
それを楽しむために料理をがんばって
作ることもあると思います。
いつものご飯より豪華に作ろうと、
インターネットやレシピ本でレシピを探したり、
可愛い盛り付けも考えてみたりと、
本番までの間にいろいろと準備していきます。
ただ、1日の中で料理だけに時間は費やせないので、
忙しい中でも手軽に作れるクリスマスレシピを
ご紹介していきます。
《親子クッキングで作るクリスマスサラダ》
クリスマスにワクワクしているのは、
何よりも子供だと思います。
サンタさんからのプレゼントを心待ちにしたり、
食べたいものが食べられたり、
子供にとっては嬉しいイベントです。
今年のクリスマスは、
料理をお子さんと一緒に作ってみるのはいかがですか?
とっても簡単にできるレシピです♪
【クリスマスリースサラダ】
里芋・・・320g(約3〜4個)
塩胡椒・・・適量
ブロッコリー(1房ずつにわける)・・・1株
ミニトマト(半分に切る)・・・4個
黄色パプリカ(星型で抜く)・・・1個
*ドレッシング*
オリーブオイル・・・大さじ3
塩麹・・・大さじ1
マスタード・・・小さじ2
①ブロッコリーと里芋をそれぞれ別の鍋で茹でて、
里芋は柔らかくなったら、ざるにあげ粗熱を取り、
皮をむきマッシュ状にして塩コショウで味を整える。
②里芋を器にリースの形で成形するので、円を描くように盛り付ける。
③②の里芋のリース状にブロッコリーも円を描くように飾り、
トマト、星型パプリカもブロッコリーとブロッコリーの間に盛る。
④ボウルにドレッシングの材料を全て入れ、よく混ぜて、食べる直前にかける。
子供と一緒に行うのは、
ブロッコリーやミニトマト、パプリカを飾るところから行うと、
お子さんも楽しいと思います。
子供の野菜嫌いに頭を悩ませている方も多いですが、
子供は今までに食べたことのないものだと、
喰わず嫌いの反応をしてしまうことがあります。
でも、子供は自分で料理をすると、
苦手な食べ物を口にしてくれることもあります。
クリスマスを機に、子供と一緒に料理をして、
野菜になれさせるきっかけ作りにするのはいかがですか?
《大人のクリスマスvegeレシピ》
次は、大人向けのお酒が進むクリスマス料理のご紹介です。
とっても簡単で、クリスマス色の食材なので、
見た目も華やかです。
【クリスマスアヒージョ】
(グラタン皿2枚分)
玉ねぎ(薄切り)・・・1/2個
かぼちゃ(1口サイズ)・・・40g
トマト(角切り)・・・1/2個
ブロッコリー(小房にわける)・・・1/2株
(A)
オリーブオイル・・・大さじ2
塩麹・・・大さじ1
にんにく(みじん切り)・・・ふたかけ
①オーブンを200度に予熱しておく。
グラタン皿に、切ったたまねぎ、かぼちゃ、トマト、ブロッコリーの順に重ねる。
ボウルに(A)の調味料を入れ、よく混ぜ合わせる。
②①の野菜をつめたグラタン皿に、混ぜ合わせた調味料を回し入れる。
③200度のオーブンで25分〜30分焼く。
このアヒージョは、野菜だけで作っているので、
ダイエットしている方でも、たくさん食べても大丈夫です。
お酒のおつまみになりますので、
シャンパンやワインなどに相性がいいです。
《3色の食材でクリスマスを作る》
イベントを楽しむ料理は、ボリュームもさることながら、
見た目も大切になります。
その見た目を左右するのが、食材の色です。
クリスマスを連想させる色は、「緑、赤、黄色」の3色になりますので、
この3色をもつ食材を活用していきましょう。
緑色:ほうれん草、ブロッコリー、小松菜、アスパラ
赤色:ミニトマト、パプリカ、りんご、にんじん
黄色:黄色のパプリカ、かぼちゃ、チーズ、卵
上記の色は、例になりますので、
どの食材を使うか決めるときの参考にしてみてください。
《まとめ》
クリスマスは年に1度しかないイベントですね。
今年のクリスマスは、料理からイベントを楽しむのはいかがですか?