歩きながらできる
筋トレがあったらいいのに…
健康・美しさのためにも
ほどよい筋肉は付けたい!
でも毎日忙しくていつも後回し…
~しながらの『ながらダイエット』が
絶対におすすめですと紹介してきましたが、
ながらダイエットを早く習得してしまうと、
それがデフォルトになり、
やってないと気持ち悪いというレベルに達します。
例えば、座る時に必ず背もたれに
もたれるという人は、
もたれていないと気持ちが悪いですが、
いつももたれない人は、
もたれると変な感じがします。
いつもはいい感じで腹筋に力が入り、
脚もピタッと閉じられていたのに、
背もたれにもたれた瞬間、
張がなくなり、自然と脚も開いてしまいます。
これは経験した人でないとわからないです。
こんなふうに生活の一部に
取り入れてしまうと、
楽しくエクササイズができますよね!
なんでもそうですが、
がんばってやると続きません、
楽しんでやると続きます、
ぜひ後者の方になっていただきたいです!!
そして、ながらスマホはやめて、
ながらダイエットをして健康と美を手に入れましょう!
《歩きながらできる筋トレ:普段歩いている人は、歩き方を工夫するだけ!》
普段、通勤などで20~30分の
歩行をしているという方は、
まずその歩行を改善していきましょう。
たくさん歩こうなどと最初から課題を増やすと、
すぐに続かなくなりますので
最初は歩き方を変えるという点だけに注力します。
普段ヒールの方もスニーカーの方も、
ご自身の歩き方は正しいと思っていますか?
正しい歩き方は、
きちんとかかとからついて
最後につま先を離します。
また、見た目は非常にきれいですが、
モデル歩きが良いわけではありません。
私は学生時代陸上部に所属しており、
その時に教わった
『正しく筋肉を付けるための歩き方講座』では、
開始30分で脚がつったほどです。
みなさん思っている以上に正しく歩けていません。
また、私はモデル事務所に所属していた
経験もあるため、モデル歩きと
正しい歩行の違いがよく分かります。
分かりやすく言うと、
モデルさんは1本の線の上を
脚が若干クロスするようにウォーキングしますが、
正しい歩行は1本の線の上を
クロスしないように歩きます。
要は、足と足をピタッとつけたら
その間を5~10㎝開けます。
その距離感を保ってまっすぐ歩くというものです。
そして、かかとからついて
つま先は最後に地面から離す、
これができないんです。
よくいませんか?どうしたらそんな減り方
するんだろうかというかかとの減り方の人、
骨盤が歪んでいる証拠です。
更に、足を引きずっているという証拠です。
ヒールの方は、どうにもこうにも減ってしまいますが、
その減り方に注目してみましょう。
外側が減っている人もいれば、
かかとは減らないのに足の裏(母指球のあたり)が
つるつるの人もいますね。
かかとからついておらず、
前かがみで歩いている証拠です。
まずはそこから改善していきましょう。
かなり難しいと思いますが慣れです!
骨格の歪みはそうすぐには治りませんし、
人の癖というのもそう簡単には変わりません。
ここはなんとかがんばりましょう!
《歩きながらできる筋トレ:正しい歩行ができるようになってから、距離を伸ばそう!》
そうですね、最初からあれやこれやと
やっても続きませんし、
歩き方の修正は足が痛くて仕方ないと思います。
正しい歩行ができるようになってから、
距離を伸ばしていきましょう。
正しい姿勢での歩行ができるように
なったかどうかの判断は、
やはり靴底のすり減り方が一番大きいです。
それと、可能な方は鏡でチェックしてみてください!
特に上半身の姿勢が改善されていることが分かると思います。
前かがみの状態では、
正しい歩行をすると逆に苦しくなるからです。
しっかりと背筋が伸びた状態で、
あごを出さずにぐっと前を見られていればOK!
また、それに付随して腕も
前後均等に振れていたらベストです!
毎日どちらかに荷物を持っている方も、
知らない間にバランスが崩れていますので
ぜひ持ち替えてみてください。
関連記事>>しながらダイエット!筋トレめんどくさい!?ラクして続く筋トレをご紹介!!
《まとめ》
いかがでしたか?
歩くと一言で言っても、
実は非常に難しいことなのです。
姿勢の悪い状態で長距離歩いても、
骨盤の歪みをひどくするだけだったり、
余計な負荷がかかったりして逆効果です。
脚を組むことが癖の方は、
それを辞めるところから始めてみてはいかがでしょうか。