夏は、気温湿度も高く、
皮脂の分泌量も増え、
ベタつきやテカリなどが起きやすく、
肌の潤いがあると思いがちですが、
それはちょっと違います・・・
夏の肌は乾燥しやすく、乾燥により色々な影響が出てしまいます・・・
皮膚の構造
皮膚と呼ばれている部分は「表皮」「真皮」の2層構造です。
その厚みは、0.4~1.5mm程度です。
肌の一番外側ににあるのが、角質層と呼ばれ、0.02~0.03mmの薄さです。
肌は大変薄い為、「優しく丁寧に扱うのはお手入れの基本です!」
バリア機能とは
肌の水分を保持したり、
外部からの異物侵入を防ぐ機能の事を、
皮膚のバリア機能といいます。
この機能を担っているのが角質層です。
バリア機能が低下すると肌はどうなるの?
角質層の水分が少なくなると、
バリア機能が低下し、
皮膚の表面が乾燥します。
乾燥した肌は、
外部からの刺激が敏感になり、
肌トラブルを起こしやすくなります。
また、くすみ、シミ、シワ、たるみなどの現象を招くことになります。
バリア機能が低下する原因は?
●エアコンや扇風機の風によるもの。
エアコンの影響で室内は乾燥しています。
知らず知らずのうちに皮脂が乾き、角質層がもろい状態になってしまいます。
●夏は室内と外との温度差があること。
外では大量の汗をかき、室内に入ると汗が乾き、
その時必要な皮脂までも奪われ、急激に乾燥します。
肌の乾燥を防ぐ対策は?
●「保湿」を意識しましょう!
夏も冬同様、毎日のスキンケアはしっかりと行いましょう。
化粧水、美容液、乳液、クリームをしっかり使いましょう。
●水分をこまめに摂りましょう。
まとめ
肌の保湿ケアををしっかり行い、
角質層を整えながら、過酷な環境に負けない、
潤いの続く肌を目指しましょう♪