美味しい煎茶の入れ方とは?煎茶の魅力とは?

茶道といえば、一般的には抹茶道を指しますが、

茶道の一種に、煎茶道(せんちゃどう)があります。

抹茶をたてる作法と同じように、煎茶にも作法があります。

また毎年5月には 全国煎茶道大会が開催されていたり、各地で様々な煎茶会があります。

煎茶の魅力、美味しい煎茶の入れ方をご紹介します。

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煎茶道は、茶道の一種です。

一般的には茶道は抹茶を用いる抹茶道を指すことから、

急須等を用いて煎茶や玉露などの茶葉に湯を注いで飲む形式の煎茶道は、

茶道とは別のものとされています。

2017年現在全日本煎茶道連盟には36の流派が加盟していますが、

連盟に非加盟の小流派も多数存在しています。

日本における煎茶道の開祖は、

江戸時代初期に禅宗の一つである黄檗宗を開いた隠元隆琦と言われています。

現在も全日本煎茶道連盟の事務局は京都の黄檗山萬福寺内にあります。

煎茶道に出会い、お煎茶の道具の美しさ、お茶の楽しみ方に惹かれ続けています。

煎茶道の作法の美しさや、様々な道具の美しさはすばらしいものです。

それと同じくらい煎茶道は、お茶を美味しく、楽しくいただく事を大切にしています。

今回は堅苦しい作法ではなく、煎茶の特徴、煎茶の美味しい入れ方をご紹介します。

煎茶について

熱に壊れやすいと言われるビタミンCですが、

お茶の場合は、しっかりとお湯に溶け出します。

生産量が多く、甘みと渋みが程よく調和してさわやかな味わいが特徴です。

上級煎茶は、うま味成分(アミノ酸)を豊富に含むため、

渋味を抑えてうま味を引き出すよう低温で入れます。

また、普通煎茶は上級煎茶に比べ、

うま味成分(アミノ酸)が少なめで、渋味成分(カテキン)を多く含むため、

香りと適度な渋味を引き出します。

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美味しい煎茶の入れ方

茶葉を入れます。

大さじ2杯(約10g)

少し多めかなと思うくらいがちょうどいいです。

ひとりでも、新茶でもこのようにされると美味しくいただけます。

熱湯をいったんひとつの茶碗に注いでから急須に移します。

お煎茶の持ち味を引き出すお湯の温度は約80度です。

熱湯をいったんひとつの茶碗に移す事で、適度な温度にする事が出来ます。

急須は揺らさず、およそ1分間待ちます。

うまみがじっくり溶け出すのを待ちます。

(昔おばあちゃんがお茶を入れる時、

急須を揺らしていましたが、

急須を揺らすと苦味が出たりにごってしまいます。じっと待ちましょう。)

茶碗に注ぐとき、最後の一滴までしぼり切ります!!

最後の一滴には、うまみが凝縮されています。

また、こうする事で2煎目が美味しくいただけます。

2煎目

急須にお湯を注いだら、すぐにおいしいお茶がいただけます。

(1煎目の時は、1分間待ちましたが、

2煎目は茶葉のよりが開いているため待つ必要がありません。)

まとめ

🍵お茶には、健康と美容を保つ成分が多く含まれています。

暑い夏は、冷たいお茶もとても美味しいです。

しかし、1日1回は急須で入れた、あたたかいお茶をいただくと、

身体の冷えも取れ、リラックスする事が出来ます。🍵

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