便秘で悩んでいる方は
どれぐらいいるでしょうか？
20代〜30代の女性でみると、
約7割の方が便秘で
悩んでいるという結果がでています。
便秘と捉えるのは、
人それぞれで違ったりもしますが、
便秘になることで
様々な体への影響が出てきます。
私自身、極度の便秘で悩んでいて、
昔ひどいときは、
2〜3週間でなかったり、
便秘と軟便を繰り返して、
常にお腹が痛かったりという時期もありました。
その度に、便秘に良いとされる
様々な方法を試しましたが、
正直今もまだ自分はこの方法だと
確実にでるという方法が
見つかっていません。
それほど、便秘というのは色々な
原因が関係していて、
腸内環境は日々変わると実感しています。
様々な方法を試してきましたので、
今回ご紹介して、便秘に悩んでいる方の
参考になればと思います。
便秘の主な原因
・大腸の緊張
腸は、自律神経である
副交感神経が働いているときに
動きやすくなります。
副交感神経が働くことで、
気持ちがリラックスモードに
なりますが、
ストレスが原因で常に気持ちが
興奮していたり、
不安があったりすると
副交感神経がなかなか働かず、
自律神経のバランスが崩れて、
腸が緊張状態になり
便秘になります。
・便が腸内に停滞
腸がねじれることによって
起こりやすくなります。
このねじれていることが
原因の人が多く、
ねじれ腸には腸をゆらす
マッサージが効果的です。
・大腸のぜん動運動が弱まっている
大腸の中を便が動く力が
弱まっていることで、
便が出づらくなる症状です。
特に女性は腹筋の力が弱いので、
ぜん動運動が鈍ったり、
デスクワークの仕事で
腹筋を使うことが少ない姿勢が多いと、
ぜん動運動の力も弱まります。
便秘解消法をいろいろ試した結果
①朝にリラックスする時間を作る
私の場合は、自分が自覚する限り、
上記であげた便秘の原因が
全部当てはまっていると思っていました。
ですが、その中でも特に影響していると
実感していたのは、
大腸の緊張による便秘です。
仕事がある日は便秘になりがちですが、
お休みの日には出やすかったり、
朝からバタバタして
出かけたりするときも出なかったり、
旅行に行くと、いつもと違う
環境からのストレスか、
旅行中はほぼ便がでることが
ないという経験があります。
このように、ストレスから
便秘になっているとき、
朝の時間にゆとりを持つように
心がけたら、出やすくなりました。
朝15分でもリラックスできる
時間を設けたり、
寝起きにヨガやマッサージを
してみたりと、
なるべく朝に落ち着ける時間を
作るようにしていました。
②起きたらコップ１杯の水か、白湯を飲む
よく便秘解消法で聞く方法ですが、
私の場合は、
利尿作用が高まるだけという感想でした。
ですが、白湯の場合、
起きてから飲むことで、
内臓を温め内臓機能が高まり、
消化力が上がります。
体にはとても良いことです。
③ヨーグルトを食べる
こちらの方法も、
よく便秘解消法で聞きます。
私の場合、毎朝食べるようにしていましたが、
特に効果を実感することがなかったです。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌が、
腸には良いとされていますが、
私のようにヨーグルトで
効果が実感しづらい方は、
キムチやぬか漬けなどの
植物性乳酸菌も試してみることも
オススメです！
④食物繊維を含む食材を摂る
食物繊維には2種類あり、
腸に働く力がそれぞれ異なります。
野菜を普段食べているけれど
便秘な方や、お腹がガス等で
張りやすい方は水溶性食物繊維という、
海藻類や果物に含まれている
食物繊維がオススメで、
私はわかめやひじきを取り入れると
便が出やすかったです。
便秘ではないときでも
日頃から良い便を作るために、
摂取することがオススメなのは、
根菜や玄米などに含まれる
不溶性食物繊維になります。
まとめ
便秘について、
原因と実際に試した解消法の感想を
お伝えしました。
便秘を解消することで、
肌の調子がよくなったり、
気持ちが前向きになったり、
免疫力が上がったりと、
良いことづくしです。
自分の便秘解消法を見つけて、
体の内側から健康な
体作りをしていきましょう。
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