女性のみなさま、
毎月毎月お疲れ様でございます。
大変ですよね、毎月。
私は学生時代陸上競技をやっていました。
長距離走のときは地獄でした。
陸上競技に限りませんが、
スポーツをしている女性にとっては
死活問題ですよね。
普通に生活するだけでも
大変な方もおられるのに、
そこでスポーツなんぞやったら、
あらあらあら、まぁ大変。
ということで、女性は毎日が
同じ毎日ではないので、
調子が良い日と悪い日があります、
これはなくてはならないことですので
うまく付き合っていかねばならないのですが、
ダイエットをするとしたら、
じゃぁいつしたらいいのでしょうか。
ご自身の身体のこと、体調、
調子の善し悪しの周期などを
よく考慮して計画を立てたいですね！
ダイエットし始め体重が減らない！？生理とダイエットの関係
生理周期によって女性ホルモンの量が
変化することは広く知られていますが、
それが痩せやすい時期、
痩せにくい時期と言われるのと
どう関係するのでしょうか。
生理とダイエットに主に関係しているホルモンは、
『エストロゲン』『プロゲステロン』の
2つだと言われています。
では、１つずつご紹介していきましょう。
エストロゲン
卵胞ホルモン、女性ホルモンとも呼ばれます。
生理周期を大きく司っていますが、
それだけではなく、女性らしさを
高めてくれる重要なホルモンです。
基礎体温を下げる働きがあります。
主に生理後に分泌量が増え、
排卵直前にピークに達し、
また次の生理が始まる頃になると減少します。
プロゲステロン
黄体ホルモンとも呼ばれます。
主に妊娠を助けるホルモンです。
基礎体温を上げる働きがあります。
排卵後から次の生理が始まるまで
分泌されます。
この時期は「黄体期」と呼ばれ、
人によっては月経前症候群（PMS）の
症状に悩まされる方もおられます。
このように、主に上記の２つの
ホルモンの影響で体内の水分量や
脂肪燃焼の活発さ、体調、
精神面的に変化が起こります。
ダイエットし始め体重が減らない！？痩せやすい時期はいつ？
ダイエットに一番適していると
一般的に言われているのは、
生理の終わり頃から2週間程度の間です。
これは、エストロゲンの量が多い時期です。
エストロゲンの量が増えると
代謝がよくなり、食欲も抑えられ、
ストレス軽減の傾向があるようです。
要するに、『調子が良いとき』なわけです。
思い出してみてください、
人によってさまざまかとは思いますが、
生理前や生理中は憂鬱でたまりませんよね、
イライラしたりして、
PMSの症状に苦しむ方も
多いのではないでしょうか。
これが、プロゲステロンの働きが
活発な時に起こる症状です。
ですので、エストロゲンが
活発な時にダイエットを始め、
プロゲステロンが活発な時は
守りの姿勢に入るのが良いと言われています。
生理中はただでさえ気分が悪く、
精神的にも不安定になりがちなので、
そんなときにさらにダイエットを
始めるのは、チョット大変ですよね！
それに、理論的な説明をすると、
プロゲステロンは妊娠を
助けるために働くホルモンです。
赤ちゃんを守るために水分や脂肪を
ため込む時期ですので、はっきりと
ダイエットには向かない時期
ということが言えます。
まとめ
いかがでしたか？
ご自身の生理周期（調子の良い日、悪い日）を知って、
始めやすいタイミングを確認しましょう！
冒頭でもお話しましたが、
生理中にするスポーツほど
地獄なものはありません。
無理はしてはいけません。
痩せにくい時期と分かっていながら
無理をすると、思うように体重が
減らないだけではなく、
精神的にも負荷がかかるのと、
ホルモンバランスが崩れ、
生理周期が狂い出します。
そうするとまた調子の良い日、
悪い日が把握できなくなり、
ずっと調子が悪い日が続いてしまうかもしれません。
さらに、余計なストレスを溜めると、
暴飲暴食に走りがちになると
わかっている方はなおのこと、
過度な制限、無理なダイエットはやめましょう。
調子が良いときに少しずつ
無理なく始め、うまくコントロールしましょう。
痩せる前に、ご自身の健康を守ること、
ご自身の身体を守ることを
第一に考えてくださいね。
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