そもそも運動って何したらいいの?
部活以来スポーツなんてめっきり!
なんて方が大半なのではないでしょうか。
ダイエットは、
食事、運動、睡眠のバランスが
大切だとお伝えしてきましたが、
実際何をしたらいいのやら。
思い浮かぶのは
きついトレーニング、
毎日汗だくになるまで
やらなきゃいけないイメージ。
むりむりむり~
疲れて帰ってきて家のこともして、
早く寝たいですよね。
今回は、運動とはいっても、
ダイエットにおける無理のない
効果的な運動についてご紹介します!
目次
ダイエットが簡単で確実な方法!?運動って何のためにするんだっけ?
これまでは、
消費カロリーを増やすために運動しよう、
摂取カロリーとの差を埋めて痩せよう、
とご紹介してきましたが、
そもそも消費カロリーが
減るってどういうことでしょうか。
体重を減らしたいと思っている方は、
どうやって減らそうとしているのでしょうか。
運動したら、何が減るから体重が減るのでしょうか。
それは・・・、そう、
『脂肪』ですよね!
消費カロリーが減る=脂肪が燃焼して体重が減る
ということなのです。
ダイエットが簡単で確実な方法!?脂肪ってどこにあって、どうしたら減るの?
やたらと食べる量を減らして
痩せることは危険である理由の
ひとつとして、
基礎代謝を高めてくれる
筋肉量を減らすことによって、
逆に痩せにくい身体に
なってしまうとお伝えしてきました。
そうですね、
わたしたちが減らしたいのは
同じ重さであっても筋肉ではなく、
脂肪です。
その脂肪、どこにあって、
どうしたら減るのでしょうか?
★体脂肪
身体に貯えられた脂肪のことで、
その多くは脂肪細胞に貯蔵されています。
★皮下脂肪
皮膚の内側についています。
女性は、妊娠・出産のために
男性よりもつきやすいと
言われています。
★内臓脂肪
内臓の周りについています。
食文化により、
男性につきやすいと言われています。
そうは言っても、
脂肪も生命を守る
大切なものですので、
やたらと減らせばよい
ということではありません。
肥満の定義
肥満の定義として、
一般的には男性は体脂肪率25%以上、
女性は30%以上と言われています。
もちろん、この数値のみで
判断するのはよくありませんが、
ひとつの目安としてください。
また、国際的にも用いられる
『体格指数』というものがあります。
別名『BMI』といい、
Body Mass Indexの略です。
BMIが22の時に、
医学的に最も病気になりにくいと
言われており、
18.5~25の間であれば、
肥満が原因で病気になることは
あまりないとされています。
BMI = 体重(kg)/(身長(m) × 身長(m))
また、標準体重の算出方法は以下の通りです。
標準体重 = 身長(m) × 身長(m) × 22
この数値を大幅に
超えていない限りは
肥満ではありませんので、
痩せようとするよりは、
いかに健康になるかということを
考えてみてください。
脂肪と一言に言っても、
体内では細胞と細胞を繋ぐ
必要不可欠な物質です。
減らしすぎると逆に健康を
害してしまうので、
本当にダイエットが必要なのかを
チェックしてみてくださいね!
ダイエットが簡単で確実な方法!?脂肪を減らすための運動
では、脂肪1㎏を減らすには
どうしたらよいのでしょうか?
脂肪細胞の約8割は脂質ですが、
残りの2割は水分や細胞のための
さまざまな物質でできています。
そうすると、
脂肪1g=9kcalであると
以前ご紹介しましたが、
このようになります。
9kcal×1,000g(1㎏)×80%=7,200kcal/1ヵ月
7,200kcal÷30日=240kcal/1日
継続的な脂肪燃焼の為には
『有酸素運動』が一番です。
腕立てのような
きつい運動はしなくても大丈夫です!
一般的な20代女性の場合、
ウォーキングなら約1時間、
ジョギングなら約30分、
このくらいが240kcal消費の目安です。
通勤の際、
1駅手前で降りて歩いたり、
帰りも同じようにしたりすれば
気分も晴れるし、運動もできて
一石二鳥です!!
あ、ヒールでも頑張れる人は
頑張ってみてください。
でも、姿勢を意識してくださいね☆
決してきつい運動『無酸素運動』は
意味がないということではないので、
私、筋トレ大好き!なんて方は
ぜひ無理のない程度にやってみてください。
ちなみに私は筋トレが好きなので、
100均で買った細いゴムのチューブで、
背中の筋肉を鍛えて、
姿勢が崩れないように気を付けています☆
まとめ
いかがでしたか?
この肉っ、
よけいなお肉めっ!
(ぷよぷよをつまみながら)
と、悪者扱いしていた脂肪も、
ぜーんぶが余計なものではない
ことが分かりました。
やはり必要なものまで
そぎ落としてしまっては
健康を害します。
特に女性は妊娠・出産のために
男性より脂肪が付きやすく
なっていますが、
これは女性ホルモンの影響で、
生命維持のためです。
無理をすると、
女性としての幸せを
失くしかねませんので、
ご自身の身体のことを
第一に考えてあげてください。
脂肪ともうまく付き合って、
ぜひ健康美を手に入れましょう!
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