添加物を減らすと痩せる!?食品添加物の実態~食育のすゝめ~

みなさん、食品添加物って聞いたことありますよね?

1年間で、どのくらい摂取しているか知っていますか?

驚くことに、

普通の食生活をしているだけでも、

赤ちゃんひとり分(約3,000g)を

摂取していると言われています。

コンビニのお弁当や、

お菓子ばかり食べている人は、

もっと摂取していることになるかもしれません。

この数字を聞いて、どう感じますか?

この数字を多いと感じるかどうかですが、

何も根拠がないと、ふーん、ですよね。

私は初めてこの数字を聞いたとき、

驚いたと同時に、

それってどこにいったの?と思いました。

食品添加物についてお話しします。

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添加物を減らすと痩せる!?摂取した食品添加物どこに!?

体外に排出されていればいいのですが、

その多くは「異物」扱い、

要するにプラスティックを

食べたときと同じような扱いを

されるものがあるようなのです。

そもそも食品添加物の何が悪いのかですが、

一番の理由は、『発がん性物質』である

物質もあるということです。

え、そんなもの売ってていいの?

と思った方もおられるでしょうが、

現在のところ、健康に影響がない

程度であれば使用を許可している、

というのが厚生労働省の定めている基準です。

ですので、もちろん国によってその基準はさまざまです。

意外とアメリカの方が厳しかったりします。

実際オーガニック食品なんかは

アメリカではとっても流行っていますよね。

現在、日本で使用が許可されている

種類はおよそ1,500種類、

アメリカは130種類と言われており、

日本は圧倒的な多さです!

全てが有害と言うわけではありませんが、

過ぎれば何でも毒になり得ます。

それに、本来使わなくていいものです。

昔はそんなものなかったのですから。

しかし世の中どんどん便利になっていきています。

いつでもどこでもおいしいものが買える時代です。

1日でも長く日持ちさせよう、

少しでも綺麗な状態で販売しよう、

そんな風に考えられるようになり、

食品本来がもつ自然の栄養素に、

食品添加物の脅威が加わってしまいました。

味はいいのに

ちょっと見た目が悪いものを

買わないのはなぜでしょう?

まっすぐなきゅうりは、

なぜまっすぐなのでしょう?

まっすぐじゃないきゅうりは、

おいしくないのでしょうか?

なぜ、本来まっすぐじゃないきゅうりが

まっすぐになっているのでしょうか?

私たちはいつから、

健康より食品の見た目が

大切だと思うようになって

しまったのでしょうか?

随分と理屈っぽく

なってしまいましたが、

とても大切なことです。

若い人に程知ってほしい事実です。

食品を買う時、ちゃんと裏の表示を見ていますか?

私は、この事実、ひとりでも多くの方に知ってほしいのです。

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添加物を減らすと痩せる!?食品添加物とは

まず食品添加物とは何なのか、

その使用目的は何なのかをご紹介いたします。

食品衛生法第4条では、

このように定められています。

「食品の製造の過程において

又は食品の加工若しくは保存の目的で、

食品に添加、混和、浸潤

その他の方法によって使用するもの」

 

指定添加物
安全性と有効性が確認され、

国が使用を認めたもの。

既存添加物
日本で既に長く使用され、

例外的に認められているもの。

天然香料基原物質
植物、動物を基原とし、

香りをつけるもの。

一般飲食物添加物
食品であるが、

添加物として使用するもの。

味を調えたり、色や香りを付けたり、

より長期保存をするための効果的な物質のことです。

一般的によく使われている種類を

まとめてみましたので、下の表をご覧ください。

種類 目的と効果 主な食品添加物
甘味料 甘みを加える キシリトール、アスパルテーム
着色料 着色し、色を調整する クチナシ黄色素、コチニール色素
保存料 保存性を向上させる ソルビン酸、しらこたん白抽出物
増粘剤、安定剤、ゲル化剤 滑らかさや粘り気を与え、安定性を向上させる ペクチン、カルボキシメチルセルロースナトリウム
酸化防止剤 酸化を防ぎ、保存性を向上させる エリソルビン酸ナトリウム
発色剤 色や風味を改善する 亜硝酸ナトリウム、硝酸ナトリウム
漂白剤 漂白し、綺麗に見せる 亜硫酸ナトリウム、次亜硫酸ナトリウム
防カビ剤 カビの発生を防止する オルトフェニルフェノール
香料 香りを付ける オレンジ香料、バニリン
酸味料 酸味を与える クエン酸、乳酸
調味料 うま味などを与え、味を調える L-グルタミン酸ナトリウム
乳化剤 水と油を均一に混ぜる 植物レシチン
pH調整剤 品質向上 DL-リンゴ酸、乳酸ナトリウム
膨張剤 ふっくらソフトにさせる 炭酸水素ナトリウム、焼ミョウバン

これらは、食品表示法に則って、

必ず表示しなければならない義務があります。

どのように表示がされているか、

実際に見てみてください!

添加物を減らすと痩せる!?食品添加物の表示について

表示のルールは複数ありますが、

原材料名は量の多い順に記載することになっています。

先に食品がきて、その次に添加物です。

細かいことは、

消費者庁のHPに分かりやすくく

アップされていますので、

下のURLをぜひ確認してみてください!

出典:消費者庁ウェブサイト【知っておきたい食品の表示】

添加物を減らすと痩せる!?食品添加物とうまく付き合うには

もちろん安全が確認されている物質もあるので、

全部がよくないということではありませんが、

極力摂取しないに越したことはありません。

自然界に存在しない、

化学的に作られたものが最もよくないのです。

まずは食品表示を見る癖を

つけるところから始めてみてください。

食品名であればある程度分かるはずですが、

添加物名は難しい名前や

長いカタカナ交じりの言葉、

聞いたことのないような名前のものが書いてあります。

分からないことは調べる

健康のためには必要なことです。

ぜひ、面倒くさがらずに見てみましょう。

初めはあまりのその種類の多さに驚くはずです。

まとめ

いかがでしたか?

今回は少し難しい

『食品添加物』についてご紹介してきました。

ダイエットとはあまり関係ないように思われる
細胞レベルの話ではありますが、

実はダイエットのときの強い味方

0kcal』というのが深く関わっています。

なぜ、目に見えるものが0kcalなのでしょうか?

エネルギーはないのでしょうか?

不思議ですよね、これが化学の力、

食品添加物がたくさん使われているのです。

その添加物は、どんどん人間の身体を蝕んでいきます。

さぁ、ダイエットを始める人もそうでない人も、

もう一度、よく「食」というものについて

考え直すきっかけにしていただけたらうれしいです。

前の記事>>ダイエットが簡単で確実な方法!?無駄のないダイエット法が見つかる?

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