自分の肌に自信はありますか??
美肌は女性の永遠のテーマですよね。
でも、お肌はとても敏感なので、
疲れていたり、女性ホルモンの関係や季節による影響で、
肌の不調を起こすことがあります。
特にお肌の悩みで多いのが、『乾燥肌』
乾燥してしまうと、化粧ノリも悪くなったり、手触りが悪くなったりします。
赤ちゃんのときのような潤いを戻すために、
スキンケアを気をつけたり、
睡眠をしっかり取ることも大事ですが、
食べ物もお肌に与える影響が大きいのです!!
食べ物から乾燥肌を改善する方法をご紹介します。
目次
<ニキビの原因は、乾燥も関係している!?>
脂性肌ではないのに、ニキビができて困った経験はありませんか?
私は、特に冬場になると頬にニキビができやすく、
冬の頬はいつも乾燥に悩んでいたのに、
なぜニキビができるのか不思議でした。
まず、乾燥肌の特徴としては、皮脂分泌が少ないために、
皮脂膜がしっかり作られないからになります。
乾燥肌でニキビの原因は!?
乾燥することで、どうしてニキビができるかというと、
考えられる一因としては、
脂性肌と同じで毛穴のつまりが原因で起こっています。
脂性肌の場合は、過剰な皮脂分泌により毛穴がつまりますが、
乾燥肌の場合は、皮脂膜の量が少ないことで、
角質層の水分がたくさん蒸発してしまい、
毛穴が細くなってしまいます。
なので、少量の皮脂でもつまりやすくなり、
ニキビができやすくなります。
<乾燥によるニキビを改善する食べ物は?>
食べ物から、ニキビを治すときに意識したいものは、
「肌の新陳代謝を高めること」「肌の潤いを保つこと」になります。
肌の新陳代謝を高める
まず、肌の新陳代謝を高めることについて、代謝があがることで、
たとえ肌の調子が乱れてしまっても、肌は再生されていきますので、
肌の調子も変わります。
新陳代謝をあげる食材は!?
新陳代謝をあげるサポートをする栄養素や食材は下記になります。
●たんぱく質・・・皮膚や髪、爪や筋肉などを作るために必要です。
食材:肉、魚、卵、大豆製品等
●ビタミンA・・・皮膚などの粘膜を正常に保つ作用があります。
食材:にんじん、ピーマン、ほうれん草、小松菜、かぼちゃ
●ビタミンC・・・コラーゲンの合成を助けます。
食材:赤ピーマン、菜の花、ブロッコリー、パプリカ、モロヘイヤ、
果物等
●ビタミンE・・・毛細血管を拡張し、血行を促します。
また、女性ホルモンの分泌を調整して、
生殖機能を正常に保つ働きをします。
食材:かぼちゃ、アボカド、アーモンド、モロヘイヤ、玄米等
●亜鉛・・・新陳代謝をスムーズにしたり、細胞の合成に必要な栄養素です。
食材:牡蠣、レバー、卵、牛肉等
また、新陳代謝をあげる際には
体を冷やさないことも大切になりますので、
お腹周りを冷やさないことや、湯船に浸かったり、
白湯を飲んだり、生の食材ばかり食べずに、温かいスープを飲むようにして、
内臓から温めることも大切になります。
肌の潤いを保つには!?
次に、「肌の潤いを保つこと」についてです。
潤いを保つためには、食事の際に気をつけることは、
油分の取り方になります。
特にダイエットを意識している方は食事の油分が足らなかったり、
生活が不規則で食事も外食が多い方は、
酸化した油を多く取っていたりすることで、
良い油の質を摂れていないことがあります。
食事をする際、料理に使うのがおすすめな油として、
オメガ3という種類の必須脂肪酸というものがあります。
体内で合成できないので、外から摂取する必要がある油で、
日本人には不足している油とも言われます。
オメガ3の油には、青背の魚に多く含まれているDHAやEPAがあり、
青背の魚以外には、亜麻仁油やえごま油、インカインチオイルなどが
あります。
私も日常的に、亜麻仁油をサラダにドレッシングとしてかけたり、
スープにかけることもあります。
油の質を気をつけるだけでも、肌の潤いが断然に代わり、
油の取り方を変えて食事を続けていると、
肌の手触りも変わっていくことが実感しやすくなります。
<さいごに>
お肌は、食べた物で作られます。
乾燥肌に悩んでいて、スキンケアを気をつけていても、なかなか効果を
得られない方は、お食事にも目を向けて、肌質の改善を目指しましょう。