ローゼルの効能からハーブティーまで美しくなれる秘訣をご紹介!

ローゼル、ハイビスカスティー??

ローゼルがハイビスカスティーの

原料だとは知りませんでした。

てっきりハワイの園芸植物の

ハイビスカスが原料だと思っていました。

ところが最近知りました…

ハイビスカスティーは南国に咲く

真っ赤で大きなハイビスカスではなく、

亜熱帯地方の食品のハーブが原料だったのです。

それがローゼルです。

園芸植物のハイビスカスは低木で

ローゼルは同じフヨウ属ですが、

花が咲いた後、実が成ります。

その実が赤くなり

同時にまわりの外側の

ガクの部分も大きくなります。

このガクを干して

ハイビスカスティにするのだそうです。

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《ローゼルハイビスカスティー作り方》

最初はちょっとギョッとする感じで

かわいいとは思えませんでした。

ちょっとみると、

みぞがはっきりしており、

小さいトゲがあり赤いです。

痛いし硬いと思ったら、

しっかりしているのは

中に種があるからです。

包丁で割ってみると、

種がつまっています。

ガクのはがし方も

「包丁で底を取り除いてから

中身を取り出す」という

痛くない方法があったんですが、

知りませんでしたので、

包丁でパカンと割ってしまいました。

外側のはガクだったんです。

グロテスクな花だと思ってしまいました…

ガクならばなるほど納得です^^

生のローゼルをかじってみると

酸味がけっこうあります。

「ハーブティにしてもいいし、

種をとって塩漬けにしてもいいよ」と

下さった方に教えてもらいましたが、

このような生のローゼルは

初めて見ました。

そのままハーブティになるのかと思いきや

使い方を間違ったようです。

香りが今ひとつです。

干してガクを飲みます。

お湯の量にもよりますが、

せめて3つくらい

入れてしばらくおかないと

香りも出ませんし色も出ないです。

ただ酸味は感じます。

私の入れ方はよくなかったような・・。

種を入れない方が良かったのですね

ガクだけを使うとよかったのです

ピンク色の、ハイビスカスのハーブティー

全て入れると澄んでいないし、

味も種の匂いか、これもイマイチでした…

生のフレッシュハイビスカスティーも飲めますが、

実からガクを離して数日天日干しにし、

乾いたものは保存もできますし、

酸っぱいのが嫌いな方は

他のハーブをブレンドするといいですよ。

私は酸っぱいのが好きなので、

ローズヒップも好きです。

次回はガクだけ干して、

それとレモングラス、

市販のローズヒップと混ぜて

疲労回復時のハーブティーとして飲みます。

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《ローゼル実の食べ方 塩漬け》

せっかくの貴重なもの、

ハーブティーは失敗したので

包丁で、切って、種を取り出し、

塩漬けにしてみました。

やわらかくするには

2日ほど置きます

きゅうりのように

塩もみにはしないで

細かく切って塩を入れて

瓶に入れておくと

瓶の中身はピンク色になります。

味はちょっと酸っぱくて、

お酢を入れなくても

酢の物っぽい塩漬けです。

オリーブオイルにして

サラダにした方が良かったのかも。

なお食感を楽しむのなら、

そのまま使うといいですね。

たくさんあればわたしは

干してハイビスカスティーとして使います。

しかし市場に出回るのはほんの少しの間で

11月後半~12月くらいの間です。

《ローゼルの効能》

ところでハイビスカスティーの効能

知っていますか?

つまりローゼルの効能です。

この酸っぱさに効能の秘密がありそうです。

☆ビタミンC

ローゼルは

ビタミンCを豊富に含んでおり、

ローズヒップとブレンドすると良いです。

ローゼルのクエン酸や

ローズヒップに

同じく含まれるビタミンCが

相乗効果をうむらしく

このブレンドは

市販のブレンドティにもよくみられます。

私は疲れた時は

ローズヒップとハイビスカスの入った

お茶を飲みますが、飲みやすいです。

ハーブ専門店のものは

香りがひときわ引き立ちます。

夏には冷たくして、

冬にはホットにして飲みます。

レモンやクエン酸を入れると

元の味がわからなくなるので、

私はこれには他のものを入れません。

ハーブ店でブレンドされている

物のみの味を味わいます。

お砂糖も入れません。

香りを楽しんでいます。

☆クエン酸

ローゼルに含まれる

クエン酸には

疲労回復効果があります。

確かに酸味のあるお茶は

疲れが吹っ飛びますよね。

乳酸の分解を早めてくれるからだそうです。

またクエン酸は血流を良くし、

むくみを改善してくれる効能もあります。

☆アントシアニン

ハイビスカスティの

ピンク色の色素成分である

アントシアニンは

眼精疲労に良いのです。

目の疲れを一時的に回復させるので、

継続的に摂ると良いようですが、

ハーブの大量摂取には気をつけて下さい。

《まとめ》

初めてみたローゼルが

私の好きなハイビスカスティで

それがずっと

南国のあの大輪のハイビスカスで

なかったとは知りませんでしたが、

ローゼルの現物を見られたのは

ラッキーでした。

ジャムにもなるようなので、

今度たくさん仕入れられたら

形のままジャムにして

瓶詰めにして友達に見せたいと思います。

ハイビスカスティーには

便秘解消の効能もあるようですし、

夏の疲労回復にもいいですね。

夜、ゆっくりほっとしたいときに良さそうです。

ただ、熱帯性ですので耐暑性はあっても

耐寒性はないです。

寒い地方の栽培は難しいです。

前の記事>>ローズマリーは食べれる!?ローズマリーの使い方料理からお風呂まで!

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