「寒くなる時期にオススメのダイエット法」
ダイエットのために食事制限をしたり、
ランニングや筋トレ、マッサージなどの運動をしたり、
日々ダイエットに励んでいる女性も多いと思います。
その中でも、ダイエットを頑張っているのに、
なかなか効果が出なかったりして、
結局いつもいつもダイエットが続かない
という経験はありませんか？
「がんばって野菜を食べているのに、
ヘルシーな食事を心がけているのに痩せない。」
私が食事のカウンセリングの仕事をしているときに、
よく相談された内容です。
実は、食べ方や食べるものによって、
気づかないうちに痩せづらい体になっている事が
ありますので、
その原因や改善方法をご紹介します。
目次
《ダイエット冬痩せにくいのは嘘！？痩せづらいのは体の冷えのせい？》
ダイエットのためにヘルシーな食事をしようと、
サラダを食べたり、スムージーを飲んだり、
ジュースクレンズを試みたりという話を聞きます。
私も、よくダイエットのために実践していた食事です。
その食事の方法が悪いわけではないですが、
サラダやスムージーの原材料となっているのは
生野菜です。
生野菜ばかり摂ると、脂肪が燃えづらい？
生野菜は、酵素も含んでいたり、
食物繊維が豊富だったり、
ダイエットには欠かせない成分が含まれています。
これが含まれているからこそ、
食べ物の代謝がうまくいったり、
デトックスできたりと、
痩せる体作りには必要なものになります。
ただ、毎食や毎日、
このような生野菜ばかり摂取する
生活ばかりをしていると、
とくにこれからの寒い時期は痩せるよりも、
体が冷えやすくなることもあります。
体が冷えていては、
いくらヘルシーな食事をしても、
体が省エネモードになってしまい、
体のエネルギーを使わないように働くので、
脂肪が燃えづらくなります。
《ダイエット冬痩せにくいのは嘘！？冷えづらい体の作り方とは？》
では、どのようにしたら
体を冷やさないでダイエットを
効果的に行えるでしょうか？
それは、
「季節に合った食べ物を選択すること」と、
「季節に合わせた調理方法をする」だけです。
寒い時期におすすめの食材と調理方法は？
先ほどお話したように、
生野菜で体を冷やしやすいのは、
これから寒くなる秋や冬です。
この時期に夏の旬野菜である
トマトやきゅうりをサラダとして食べるよりも、
寒い時期に旬を迎える
大根やにんじん、小松菜、
ブロッコリー、カブなどを一度加熱した
温野菜のほうが、体が冷えづらくなります。
温野菜にする方法は、
茹でるよりも、蒸すほうが
野菜の甘さが引き立ちますので、
ぜひ寒くなる時期のダイエットには、
蒸し野菜を摂るのがおすすめです。
どうしても忙しくて調理する時間がなくて、
加熱調理より手軽に作れるサラダにしたいときは、
秋冬野菜を使った生野菜がおすすめです。
よく噛む事メリットは？
食事を終えた際に、
体がポカポカした経験はありませんか？
もしその経験をされている方は、
食べ物をよく噛むことが
できている方かもしれません。
よく噛むことによって、内臓が動き、
食事誘導性熱産生という
消費エネルギーが働くことで、
体がポカポカしてきます。
この食事誘導性熱産生が起こることでも
体の冷えを防ぐ事ができます。
食事は1日3回あるので、その度によく噛むだけで、
体がポカポカしてきて、
消費エネルギーが使われるので、
ダイエットにも効果的になります。
よく噛むことは、誰でもしやすいことなので、
もし自炊で体を温めるご飯を作ることが難しければ、
よく噛むことだけをチャレンジしてみましょう。
《ダイエット冬痩せにくいのは嘘！？ダイエット以外にも効果的な体を冷やさないメリット》
体の冷えを防ぐことで
ダイエットしやすい体を作ることを
ご紹介しましたが、
体を冷やさないようにすることは、
ダイエット以外でも
女性にとって下記以下の不調を和らげることにもつながります。
・生理不順
・不妊
・生理痛
・便秘
・肩こり
・体のだるさ
体に触れて冷えを見つける
体が冷えている事がわかりやすいのは、
お腹やお尻、脚です。
もちろん、手足が冷えていることもありますが、
体の内部が冷えていると
上記にあげた部分が冷えやすいので、
ぜひ触ってみて、自分の冷えのチェックを
こまめにしてあげてくださいね。
《まとめ》
冷えをとるダイエットは、
ダイエットを成功させるだけではなく、
それ以外に女性特有に不調も
改善する可能性もありますので、
寒い時期だからこそ、
冷えをとって寒さに負けない体を
作っていきましょう。
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