あぁ、全然痩せないなぁ、、
そんな風に思っている女性は、
少なくないのではないでしょうか。
今の世の中、
いつでもどこでも
おいしいものが手に入れられ、
「食べたい！」と思ったときに
すぐに買って食べられてしまう
環境がありますよね。
そう、誘惑がウヨウヨしてるんですよね。
至る所にコンビニがあり、
各店自慢のスイーツも販売されていて、
とっても魅力的ですもんね。
さらに24時間営業と来ればまぁ、
もう、それは・・。
仕事の休憩時間に、ちょっと小腹空いたなぁ、
夕食後に、なんかちょっと甘いモノ食べたいなぁ、
仕事終わりに友人と、一杯行こうよ！
（一杯で済むのかなぁ～ 笑）
そんな、「痩せたい！」という思いとは裏腹な生活を、
知らず知らずのうちにしちゃってはいませんか？
食べ物に不自由しない、
ストレスフルな世の中ですから
我慢していてはつまらないですよね！！
でも本当はきっと、
きちんと食生活も気を付けて、
綺麗な自分でいたいという願望も共存しているはずです。
これから、ダイエットの本当の意味と、
ダイエットとは切っても切り話すことができない
『食事』についてご紹介したいと思います。
目次
ちゃんと食べたら痩せた！？ダイエットってそもそもなに？
まずは、ダイエットの定義から。
ダイエットという言葉はよく耳にしますが、
本来の意味はこうです、
✕＝痩せること
○＝日常の食事、規定食
そうなんです！
ダイエット≠痩せること。
健康であるために摂取する食事
または
そのために制限された食事という意味なのです。
そこから考えると、
「ただ食べ物の量を減らせば
痩せると思い込んでいる」ことが間違っている、
ということが分かると思います。
日本語の『ダイエット』は、
英語の『diet』とはと捉え方がこんなにも違うんですね。
ちゃんと食べたら痩せた！？食事には何を気を付けるの？
では、その食事、
どうしたらよいのでしょうか？
そういえば、子供の頃家庭科の授業で
習ったことがあるけど、
もう忘れてるんじゃないですか！？
そう、食べ物には
5大栄養素というものが存在します。
【5大栄養素】
| 栄養素名 | 主な働き | 多く含む食品 |
| ①たんぱく質 | 身体をつくる | 肉、魚、卵、大豆製品など |
| ②脂質 | エネルギーになる | バター、植物油、肉の脂身など |
| ③ 炭水化物（糖質） | エネルギーになる | ごはん、パン、麺、イモ、砂糖など |
| ④ビタミン | 身体の調子を整える | 緑黄色野菜、果物、レバーなど |
| ⑤ミネラル | 骨や歯などをつくる、身体の調子を整える | 海藻、牛乳、乳製品、小魚など |
最近ではこれにひとつプラスして、
6大栄養素ということで
【6大栄養素】
| 栄養素名 | 主な働き | 多く含む食品 |
| ①食物繊維 | 腸内の有害物質を排出する | 野菜、果物、海藻など |
が仲間入りしました。
この栄養素をバランスよく
取り入れることが大切です。
どれかを過剰に摂取したり、
しなかったりするのが、
一番よくない食事法です。
なんだか、お肉の脂身を食べるのは抵抗あるんだけど・・、
そうですね。
その気持ちはよくわかります。
私も脂身嫌いです、、
「食べ過ぎ」
「全く食べない」のが
良くないのであって、
摂取可能カロリーの
範囲内であれば問題ありません。
むしろ食べた方が身体にはよいということが言えます。
※注）厚生労働省HPより抜粋
水分含め、
このようにバランスよく
摂取することが大切と言えます。
※今回は『運動』については触れていません。
ちゃんと食べたら痩せた！？いつどんなメニューがベスト？
まぁ、バランスよく摂取することが
大切なのは分かるんだけど、
じゃぁどうやって、
いつ何を食べたらいいの？
そうなんです！
それが大きな課題なんですよね。
忙しいあなた、毎日食事を作るの面倒ですよね。
そんなときは、まずは以下の点に気を付けてみてください。
①朝食を抜かない
朝食を抜くと、長時間の空腹時間ができ、
次に食べる昼食の量が多ければ多いほど
吸収率が上がってしまいます。
ですので、少しでいいのでお腹に入れるとよいでしょう。
例）ごはんとお味噌汁、果物
↓
ごはんが食べられなければお味噌汁、果物だけでも！
↓
これでたんぱく質、ミネラル、
ビタミンの３種類が摂取できます☆
②外食やコンビニ食は極力避ける
これらは、おいしい分栄養素が偏っていることもあります(多くは塩分過多)。
もし外食やコンビニ食を選ばざるを得ない時は、
ご飯の量を減らしたり、
野菜を多めに摂ったりするなどして
工夫をしましょう！
例）とんかつ定食かラーメン、悩むなぁ
↓
悩んだときは定食を！
↓
ラーメンは、具材よりも麺の量の方が多いので、
ほぼ多くを炭水化物が占めます。
定食の場合は主菜、副菜、汁物、小鉢など
多種類の食材が摂取できますので、
自分でコントロールすることができます☆
③夕食で調節
夕食は、朝食、昼食の内容を鑑みて、
バランスを取って摂取しましょう。
夕食は必ずしも食べなければならないものではありません。
今はいろいろなダイエット方法があって、
どれが正しいというわけではありませんが、
一番は『あなたの生活に合っていて、
無理がないこと』です。
食べ過ぎてしまった日は、
夕食で調整しましょう。
何を食べて良いか分からない時は、
食事バランスガイドや、
6大栄養素をチェックしてみて、
今日食べた中でまだ摂取できていない栄養素はないかな？
そんな風に考えてみてください。
まとめ
今回は必須栄養素に基づいて、
ダイエットにおける食事の大切さを紹介してきました。
専門家じゃないし、よくわからないという方は、
まずはつまみ食いやお菓子を
やめることから始めてみてはいかがでしょうか？
それだけでも、積もれば身体は変化してきます。
毎日たくさんチョコレートを食べていた人が、
それを半分に、最終的にはほとんど食べなくなった場合、
脂質と糖質の摂取量が減るでしょう。
毎日ビールとあたりめを欠かさなかった人は、
あたりめの数を１本ずつ減らしてみましょう。
自ずとお酒の量も減り、
塩分と糖質の摂取量が減るでしょう。
ささいなことですが、
少しずつ、一歩ずつ無理なく
始めてみることが大切です。
衣食住は、一生ついて回る問題です。
無理をすると逆効果です。
大好きなものを我慢し続けると、
いつか我慢できなくなりますよね…
だったらたまにはいいじゃないですか！
我慢するぐらいなら今日だけ食べちゃおう、
という寛大な気持ちも大切です。
痩せることよりも、健康でいること、
毎日楽しくストレスなく過ごす方が大切ですよね。
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