健康的に10kg痩せたい!?日頃から気を付けておくこととは?

『メタボ』という言葉を

数年前からよく聞くようになりましたよね。

健康診断でも、腹部の周囲を図るようになりました。

メタボリックシンドロームの定義として、

「内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)に

糖尿病・高血圧・脂質異常症のうち

2つ以上の症状が一度に出ている状態」とのことです。

スポンサーリンク

メタボリックシンドロームの定義

ひとつの症状だけでもリスクを高めますが、

同時に併発した場合動脈硬化などの

疾患の頻度が急激に高まるため、

なるべく早めに発見、把握、

対処していこうということになりました。

以前は『成人病(がん、心臓病、脳卒中など)』と呼ばれていた病気も、

今では『生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質代謝異常など)』と呼ばれています。

誰もがなりうる、特別な病気ではないということです。

飽食、便利な時代にどんどんなってきています。

そんな現代と向き合うためには、

ある意味自分に自分で制限をかけなければなりません。

電車で1駅、タクシーでワンメーター・・、

それより歩きましょうよ!

ちょっと外出すれば買えるスイーツも、

ネットでポチッと購入、そして配達してくれる。

いつ身体を動かすのでしょう!?

毎日バランスボールに

座っているわけじゃないですよね?

足首に重りをつけて

歩いているわけじゃないですよね?

それなら、節制していかなければ、

いつその摂取したエネルギーを

消費するのでしょうか。

私は筋トレマニアです。

電車に乗っても絶対に座りません。

揺れる車内で体幹を鍛えようとふんばっています。

好きでやっています!笑

だから太りません!!

努力しないで痩せたり、

太らなくしたりするのは、

もうこんな便利な時代には無理です!

とはいえ、なかなか難しいのが

現状なのは分かっていますので、

メタボの恐怖を感じ取っていただいて、

ご自身のおケツをたたいていただこうかと思います。

スポンサーリンク

メタボリックシンドロームの診断基準

基準 日本肥満学会(2005年) 国際糖尿病連合(2005年)
腹囲 男性85㎝、女性90㎝以上 男性90㎝、女性80㎝以上
中性脂肪(HDL) 150㎎/dℓ以上40㎎/dℓ未満 150㎎/dℓ以上、男性40㎎/dℓ・女性50㎎/dℓ未満
血圧 収縮期130㎜Hg以上、または拡張期85㎜Hg以上 収縮期130㎜Hg以上、または拡張期85㎜Hg以上
空腹時血糖 110㎎/dℓ以上 100㎎/dℓ以上

日本の基準と世界の基準では

少々異なりますが、

おおよその目安はお分かりいただけたかと思います。

健康診断で腹囲を計測するようになったのは、

こういった基準ができたからなんですね。

一概に、これらの基準を

オーバーしたからといって

肥満だと決めつけるのはよくありませんが、

『これ以上悪化させないように

気を付けましょう。』という判断基準ですね。

万一健康診断で引っかかって場合には

食事指導や生活改善指導が受けられますので、

ぜひそれを参考にしてみてください!

メタボリックシンドロームがもたらす病気

さて、メタボリックシンドロームになると

大病に繋がりやすくなります。

これらの基準は、

病気を早期発見・早期治療することで

防ごうとするものですが、

実際どんなことになるのでしょうか。

メタボリックシンドロームの方は、

そうでない方と比べて糖尿病になるリスクが3~6倍、

心血管疾患とそれによる死亡のリスクが

約2倍になると言われています。

また、腎臓病、非アルコール性脂肪肝、

睡眠時無呼吸症候群、高尿酸血症などの

病気も誘発される可能性が高まります。

自分ではあまり自覚症状が

ないものもあるので、

健康診断の結果だけ見て満足せずに、

きちんと数値も見て、

ギリギリなのか、

ちゃんと安全圏なのか、

ご自身の身体はご自身で守るようにしたいですね。

数値も毎回見ていると分かってきますので、

少しの変化にも気付けるようになると思います。

実感の湧かない方は、

毎日同じ時間に体重計に

乗ることから始めてみてはいかがでしょうか。

あ、ちょっと軽いかも、ちょっと重いかも、

そんな風に分かるだけでも

とっても良いことだと思いますよ!

まとめ

いかがでしたか?

世の中便利になりすぎて、

誘惑が多すぎて痩せるのなんて正直難しいです。

摂取することがどんどん簡単になっていき、

消費することがどんどん難しくなってきているからです。

だからこそしっかりと正しい情報を得て、

食生活に気を付けてさえいれば、

病気にはならないと思います。

適度な運動が大切なのも

お分かりいただけたのではないでしょうか。

楽するだけが能じゃないです。

楽したらどうなるのか、

そこまで考えれば、

きっとずっと健康体でいられます。

難しことは必要ないです。

それこそ毎日体重計に

乗ることが一番簡単で、

一番ご自身の変化に気付けることです。

体重の変化、『鏡に映る身体の変化を

気にしているだけで太りにくくなる』

といったデータもあるほどですので、

あまり神経質になりすぎずに、

概要をつかんでストレスの少ない

生活を送ることを大切にしていきたいですね。

前の記事>>痩せなくていいよ!健康を損なっては意味がない!ダイエットの必要性

次の記事>>筋トレめんどくさい!?効果あり!ラクして続く筋トレをご紹介!!

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*