「子育て中の過食との付き合い方」
初めての子育てや、
仕事をしながらの子育て、
お母さんは自分の時間がとれないぐらい、
毎日忙しく、
そのような中でストレスを感じ、
食べることで発散してしまうことは
ありませんか?
子育てを始めてから、
甘いものがやめられなくなったり、
手軽に食べられるパンを
よく食べるようになったりと
食生活が変わる方もいます。
食べる量が抑えられずに
過食してしまうことに
罪悪感を感じている方もいます。
食べてしまうことは
悪いことではないのですが、
子育てのストレスで過食してしまうことを
悪く考えてしまう方が、
少しでもその気持ちが軽減できるように
過食を防ぐ方法をご紹介していきます。
目次
子育てストレスお菓子で発散!?食べている時間だけが幸せ
子育てをしていると、
お母さんはなかなか自分の自由な時間を
とることが難しくなりますよね。
日々子育てに追われていて、
誰かに頼ることができなくて、
自分1人でその大変さをかかえている
お母さんもすごく多いです。
ストレスを発散する時間や場所がなくて、
唯一、自分を癒してくれる時間が
食事にもなります。
お母さんはエネルギーをたくさん使うので、
食べることはとっても大切ですが、
その食べる量を自分で
コントロールできなくて、
過食してしまうという悩みを
聞くことがあります。
過食してしまう自分が嫌で、
食べるだけ食べて
吐いてしまうという連鎖を
繰り返すこともあります。
私が主催していた料理教室でも、
子育てのストレスから過食して、
そんな自分を変えたくて
料理教室に通っている方もいました。
子育てストレスお菓子で発散!?過食したくなるときの傾向
過食したくなるときに、
特に欲しやすいものが
糖分と油分がある食べ物です。
その代表が、
甘いお菓子やパン、揚げ物など。
これは、一度食べると
たくさん食べたくなりますよね。
スイッチが入るといくらでも食べられて、
我に返ったころには、
どうしてこんなに食べたんだろうと
罪悪感にかられます。
なんでも口に運びたくなる
過食しているときは、
とりあえずなんでも
口にしたくなる傾向があります。
目の前にあるものを
ひたすら食べ尽くしたり、
そこまですごく食べたい物じゃなくても
食べてしまったりします。
なので、1つ1つの食べ物を味わえず、
次から次へと自分の気持ちが満たされるまで
食べ続けることでストレスを
発散しようとしています。
子育てストレスお菓子で発散!?過食を防ぐ方法
では、どのようにしたら
その状態から抜け出せるようになるか、
一番知りたいのはこのことですよね。
過食してしまう方は、
自分の食べ方がおかしいと
わかっているけれど、
止められないという感じになります。
でも、特別なことをしなくても、
少し食べ物への考え方を変えるだけで
過食を防ぐことにも繋がります。
本当に食べたいものか問う
今、口にしようとしているものが
本当に食べたい物なのか。
それを食べることで自分は満たされるのか。
過食してしまいそうになったら、
一瞬だけ立ち止まって、
自分の心に問いてみてください。
これだけで、
なんとなく食べを防ぐことができて、
いくら食べても満たされないということも
解消しやすくなります。
たんぱく質を意識して摂るようにする
タンパク質は、
お肉やお魚、卵、豆腐などに
含まれています。
ここで注目したいのが、
このタンパク質のアミノ酸の一種である、
「トリプトファン」です。
このトリプトファンから、
幸福物質の「セロトニン」という
神経伝達物物質が作られます。
この「セロトニン」が作り出されることで、
幸せを感じやすくなったり、
不安になりづらくなります。
子育て中に鬱になってしまう方は、
このセロトニン不足も
影響していることもあります。
なので、食べるならお菓子など
手軽に食べられるものより、
セロトニンを増やすために、
タンパク質を含むものを
食べるようにしていきましょう。
調理が大変であれば、
ご飯に卵をかけて卵かけご飯にしたり、
スーパーでお刺身を買ってきたり、
チーズをつまんだり、
そのように手軽な方法で食べることもできます。
いくらでも食べていいものを1つ決めておく
食事に気をつけていても、
どうしても食べたい欲求が
抑えられないというときもあると思います。
そのようなときに、
これだったらいくら食べても
罪悪感は感じないで、
気持ちも満たされる、
という食べ物が1つでもあることも
オススメです。
まとめ
子育て中の過食についてみていきましたが、
ストレスがなかなか発散できないときこそ、
食事を通して大切な自分に
優しくしてあげてください。
自分を大切にできることで、
心にも余裕ができ、
子育てにも良い影響を作っていきます。