ルバーブをおいしく食べたい!!
もう何年も前に
長野の「道の駅」で
ルバーブを買いました。
ルバーブ??
聞いたことのない名前でしたので、
お店の人に食べ方を聞きました。
ジャムになるというので、
家に買って帰り
ジャムにしました。
目次
《ルバーブとは!?ルバーブの特徴》
赤いふきみたい。
わたしが買った茎は太かったです。
茎だけが売っており、
葉っぱはついてなかったです。
見た目はふきに似ています。
茎の部分を食べるのです。
ふきに似ていますが
茎は赤く、酸味があるのです。
これが私には魅力です^^
赤いルバーブの他に、
緑のルバーブもあり
赤いのよりも香りがあるらしいです。
《ルバーブ栽培と日本名は?》
ルバーブの原産地はシベリアです。
北海道や長野など、
耐寒性で寒い地方で栽培されています。
食用大黄(しょくようだいおう)
という日本名が付いています。
古くから薬草として用いられていた
薬用大黄は
西洋で食用として改良されて
食用大黄(しょくようだいおう)=ルバーブと
なったようです。
明治に西洋文化として渡来しましたが、
その酸っぱい野菜には渋みもあり、
当時は日本人には
さほど広まらなかったようです。
《ルバーブ食べ方!イギリスではお菓子に使う》
ルバーブはタデ科の淡色野菜で
イギリスでは
主にお菓子に使われます。
そういえば
タルトの具になってるのを
テレビで見たことがあります。
クエン酸で赤いルバーブを
色鮮やかにすると
パイ皮のふたをつけなくても
十分きれいだと思います。
《ルバーブの葉には毒性がある!?》
ルバーブの葉には毒性があります。
ちなみにふきはキク科です。
ふきの葉は食べられますが、
ルバーブの葉は
毒性があるので食べません。
売っているものは
ほとんど葉が取り除かれた茎だけです。
《ルバーブの効能》
*カリウム
ルバーブには
たくさんのカリウムが
含まれています。
カリウムというのは
塩分濃度を調節し、
利尿作用があり、
むくみ対策にもいいです。
*カルシウム
丈夫な骨を作るために
必要なカルシウムですが
その成分が含まれています。
骨粗しょう症の予防にもなります。
ビタミンDと一緒に摂ると
カルシウムの吸収率を助けてくれるそうです。
*アントシアニン
赤色成分のアントシアニンは
目の疲労回復、細胞老化防止、
コレステロール値を下げるなどの
効能が期待できます。
*食物繊維
食物繊維には便秘の解消、
大腸がん予防などにもなるようです。
効能は他にもまだありますが、
とにかく
栄養価はとても高いですし、
ぜひシーズンには食べたいと思います。
《ルバーブ収穫時期》
収穫時期の初めはやわらかくて酸味がある
美味しいものは6月ころまでですが、
4月~10月までが収穫時期です。
収穫時期の春の初めは太くて
やわらかく酸っぱいけど、
たくさんは採れないようです。
第2弾は梅雨頃、
だんだん茎が細くなり
硬くなっていき、
秋ごろ収穫したものは
もう酸味が少ないようですよ。
私が長野を訪れたのは6月の初めでした。
それは太っていて酸味がありました。
《ルバーブレシピ!ジャム・コンポート》
ジャムにしましたが、
実はちょっとしたコツがあったのです。
◆ルバーブレシピ『コンポート』
太ければコンポートにできます。
収穫時期の茎の状態に合わせて
つまり
茎の太さとやわらかさと
赤みを上手に利用すればよいのでした。
太いものはコンポートに
細くて赤いものは
ジャムにすると良いようです。
ただ煮くずれします。
◆煮くずれしないコンポートのコツ
煮くずれしないコンポートを作るなら、
直接ルバーブを
長く火にかけたり
煮詰めてはダメでした。
白ワインとお砂糖、
もしくはお砂糖だけにルバーブをつけて
ひと晩冷蔵庫に置き、
そのルバーブを除いた
シロップだけを火にかけ
煮詰めるのがコツです。
ルバーブをその後煮るとしても、
ほんの1分~見ていて数分、
すぐに火から降ろさないと煮くずれします。
◆アントシニアンを摂るなら皮はむかない
ふきに似ているので
皮をむかなきゃいけないかと思いましたが
ジャムにする場合は
皮をむかず、水に浸しておいて、
あく抜きをしたら、
適当に切って砂糖にひたして、
コンポートと同じように
ルバーブから出る水分で
煮る方が栄養価は高いです。
皮に成分のアントシニアンが
含まれているので
むいてしまうと
成分がなくなってしまいます。
食感が嫌な人は
皮をむけばいいですが、
ただ栄養はなくなります。
ジャムを煮る場合、
茎の赤いものほど
色が鮮やかになりますが、
仕上げにレモン汁を入れると
色がきれいになります。
◆サラダに入れる
生でも食べられるようですが、
その場合は
皮をむいてあく抜きをした方が
いいようです。
生はセロリの食感です。
サラダに入れる場合もあるようですし
バターで炒めものにする方法もあるようです。
《まとめ》
ルバーブをなぜ思い出したかわかりませんが、
栄養価が高いものを食べようと思い
探しているうち、
一度だけ買った
ルバーブを思い出しました。
酸味のある野菜を食べたいと思ったのです。
野菜だけど
ジャムやタルトにもなるなんて
おしゃれです。
効能も高いですし、あの赤はきれい。
買う場合は梅雨前の出回りの早い時期が
美味しいです^^
ただ葉っぱは
食べないようにしないといけないですね。
気をつけることは煮詰めすぎないことです。
たくさん食べすぎも気をつけましょう。
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